DJ Shoe O'REAL #018
The turntablist. Scratching and juggling his way into some of the hottest places in the city.
スクラッチに二枚使い、その卓越した技術で多くの人を惹き付けるターンテーブリスト、DJ SHOE。DJバトルITF九州チャンピオンでもある彼の歴史は、HIP HOPを聞きながら中学校に登校することで始まる。高校に入学した頃にアメリカ東海岸を代表するバトルDJの集団X-ecutionersのVIDEOを見て大きな衝撃を受け、それを機にターンテーブルを入手し、ひたすらビデオを見ながら独学でルーティン制作に熱中し始めた。その後、地元熊本を出て大阪で生活を始め、京都や大阪など、関西地方でのイベント等で活躍。DJの世界大会であるDMCやITF、その他バトルにも参戦し、後に九州チャンピオンとなったITFの全国大会ではベスト8入りという結果に終わったが、彼の歴史に置いて欠かせない前出の“X-exutioners”のメンバー/Rob Swiftが、審査で彼を評価したという忘れられない経験となった。その九州優勝をきっかけに、日本全国で活躍しているDJ SCRATCH NICEと共にMIXCD“ILLTURNTABLIZM”Vol.1と2をリリース。日本唯一のヒップホップ専門誌であった「Blast」にも掲載され、ロンドンでもそのCDが完売されるなど、その才能は注目を集め始める。そして、2006年に福岡に拠点を移した彼は、知人もいないこの土地で自らの作品を手に夜な夜な仲間を探し歩き、現CLUB BASEオーナー/Ramb CampのMC Freezに出会った。そこから福岡での活動を始動し、2008年にはILLTURNTABLIZM Vol.3をリリース。更に現在はOLIVE OIL、POPY OIL監修のOIL WORKS、地元熊本のラップグループBLUE PRINT、鹿児島のハードコアバンドLIFE STYLE等々の作品に多数参加中だ。HIP HOPをバックグラウンドに、ジャンルの垣根を超えて“音楽”と“人々”、そしてそれらの“歴史”を深くリスペクトする彼は、「これまでの音楽の歴史の中で築き上げられて来たものを失わないように大切に、間違わないように守りつつ、更に進化させてこれからの世代の為に引き継いでいきたい。そして、これが自分を信じてくれている人達への最大のリスペクトだ」と語った。その揺るぎのないスキルと独特のスタイルで音楽を未来へと繋げる、DJ SHOEの“ルーティン”はこれからも続いて行く。










